こんにちは!
糀マイスター8期の平林です。
糀マイスターとして、初のアシスタント業務をさせていただきました。
【野田市川間公民館 「発酵・醸造から学ぶ日本の食文化講座」】
受講生は24名!
20名の枠でしたが、より多くの方に楽しんで学んで頂こうという事で応募者全員に参加して頂く事になったそうです(^^♪良かった~。男性方の参加も多く調理室内は、活気と熱気に溢れておりました。
[講座の目的]
ユネスコ無形文化遺産でもある和食には、味噌・醤油等の発酵食品を使用。
野田市では、歴史的に地元の産業ともつながり身近なものです。
発酵食品の効用やレシピを学んでいただき豊かな食生活の学ぶ・
日本の食文化を次世代につないでいただく事。
1回目は、甘酒講座です。
[甘酒について]
・甘酒の歴史・効能・作り方・レシピ
今回は、甘酒というと2種類ありますが、万民がたのしめる「米糀の甘酒」についてです。
甘酒というと冬のイメージですが、実は江戸時代、夏に重宝されており
冷房や冷蔵庫のなかった時代に、保存が効き、疲れをいやし、悪酔いを防ぐので、武士にとっては酒の席に出る前に、現在のウコンのような役割で使用されていました。
今回の講座で盛り上がったのは、内容では腸を活性化するという項目。
様々な質問が飛び交いました。みなさんの健康意識の高さが素晴らしい!
また甘酒の効能にも皆さん、びっくりとした様子でメモを書き留めていらっしゃいました。
手作り甘酒の試飲タイムでは 最初に甘酒をそのままお飲みいただき、次に牛乳と混ぜたもの
最後にすりごま・抹茶・きなこを各々混ぜ、お気に入りを見つけて頂きました。
お見受けしたところ、ごまが人気があったようです。
手作りの甘酒は、市販の甘酒とちがい加熱殺菌されていないので、活性している酵素やビタミンなどを余すことなく取り入れられるのがいいですね!
1時間30分の講座は盛り上がってあっという間に感じられました、帰り際には、「甘酒をつくる炊飯器を買おう」「糀を買って帰ろう」など皆さま楽しそうに話されておりました。
[野田市川間公民館]
新設して2年半のとてもきれいな地元の方に沢山利用されている公民館です。
当日もお部屋はどこもいっぱいでした。
また館長さんをはじめ職員のかたが大変気さくであたたかな雰囲気です。
これも館の人気の秘密ですね。
昨年11月に糀マイスター講座を受講して1月に卒業。発酵と出会い、講座や実習が楽しすぎて顏が赤くなるくらい熱中しわくわくが止まらない状態で講座を聞いた様子を思い出しました。
来月の味噌講座のアシスタントもとてもとても楽しみにしております。