発酵ランチ付き風呂敷講座を開催いたしました。
風呂敷も発酵も、先人たちが生きていく中で、より暮らしやすく過ごすためにはという知恵から生まれたもの。柄のアート性や季節感も楽しめるお洒落さもありながら地球に優しい!昔のものと忘れ去られてしまうにはもったいない日本の伝統文化です。
講師は風呂敷歴15年、普段の暮らしから風呂敷尽しの小菅嘉子先生から、帽子、マスク、ウエストポーチ、バック3種類、リュック、カーディガン、プレゼント包み3種と、10種類以上の風呂敷の活用法を教えて頂きました。
一枚の布がこんなにも色々に変化し、しかも畳んでおけば場所を取らない〜暮らしの知恵が集結された風呂敷文化に、すっかり魅了されました。
発酵ランチは、春を意識した食材をお重に詰めて…梅が咲き始めたので梅ひじきごはんを梅の型で抜いて。新ごぼうの柔らか煮、桜海老と三つ葉の卵焼き、菜の花とワカメの酢味噌和え、蓮根の挟み焼きを盛りました。デザートは若葉色の抹茶ムース。
お食事をしながら、風呂敷から幼児教育のお話に広がり、豊かな醸し合いの時間に。
大変好評だった風呂敷講座、第二弾も!という声もあるので、使い捨てだけではなく繰り返し使っていく日本の古き良き伝統化を、伝承する機会を作っていけたらなと思っています。