【ハプニング続出!?習志野台幼稚園で味噌作り】
朝6時に家を出て、習志野台幼稚園に親子味噌作りにいってきました~!
打ち合わせの段階では、20組で味噌作りの予定でしたが、なんと、予想をはるかに超える41組もの申し込みがありました。
41組ともなると大豆を茹でるだけで大変です。幼稚園の栄養士さんにご協力いただき、調理室の大鍋、コンベクションをフルに活用して大豆を茹であげました。
幼稚園についてみると会場の鍵が開いていなかったり、お願いしておいたプロジェクターが使用できないなど、ドキドキのハプニング!
でも、お休みの日に味噌作りに集まってくださる皆さんに、なんとしても味噌の素晴らしさをお伝えしたい!という思いで、パワポを急遽紙芝居に切り替えたり、会場を急いで設営したり!
90名以上のみなさまを無事お迎えし、いよいよ親子味噌作り開始です!
味噌を作る微生物のことや、味噌は身体にいいんだよ、というお話を紙芝居でお伝えしてから、いよいよ味噌作りです。
なんでも自分でやりたい子どもたち。ちいさな手で一生懸命大豆を潰して「おいしくな~れ。」と声をかけていました。
作った味噌はすぐ食べたいところですが、「麹菌たちが働いて、美味しくなるまで待ってね!」とお話しいたしました。
なんでも急いでしまう世の中です。でも発酵食は「待つ」食文化。みんなでお味噌を作った思い出や、そして家族で出来上がりを待つ時間も、きっとお味噌をおいしくしてくれるでしょう。
発酵食は先人たちの暮しの知恵から生まれてきました。そんな日本の食文化・発酵文化をみなさんにお伝えできていたら嬉しいです。
たくさんの笑顔に包まれた、幸せな1日でした。みんなのお味噌、おいしく醸せますように!