華乃井市場、開催いたしました
当協会が仕事でかかわらせていただいている旧吉田家住宅歴史公園。
柏市の誇る、国の重要文化財です。こちらでは大正11年まで醤油醸造がおこなわれており、その生産量は関東醤油番付でも前頭筆頭に位置するほどでした。母屋はもちろん、季節の花の咲く庭園、長屋門も見事で、こちらにまいりますといつも心が穏やかになっていくのを感じます。
こちらで季節ごとに開かれている華乃井市場
地元農家さんの旬の野菜や果物、かわいい作家さんの小物、地元の酒屋さん・和菓子屋さん・パン屋さんなど毎回わくわくする出店で、私たち自身がイにベント中買いに行きたくなってしまいます!
当協会は、旧吉田家住宅歴史公園から依頼を受け、地元生産者の長妻さんの新鮮ぷりぷりなカブを使って、塩麹とカブのスープ、そして醸したての甘酒を作り、来場の皆様に無料でふるまいました。
朝6時から会場入りし、ことこと作った化学調味料を使わない塩麹のカブのスープは皆様に大好評!塩麹に漬けておいた鶏の旨みと
新鮮なカブ、ねぎの甘味を合わせ、生姜を効かせて仕上げました。
寒い冬の朝にみなさんに暖まってていただきたいと思い、作りました。
醸したての米糀の甘酒を「なつかしいなあ!」とおっしゃる年配の方もいらっしゃいました。「これが今流行の甘酒か!ものすごく美味しい」と3倍おかわりした男性も・・(笑)
まるまつ商店のかわいい雑貨、成嶋いちご園の宝石のようないちご、酒のマスヤさんの日本酒、アッキーさんの天然酵母パン、ぱんごはんさんのベーグル、笹谷さんの和菓子の販売も大盛況でした。
お友達や糀マイスター講座の生徒さんもたくさんいらしてくださり、にぎやかな1日となりました。