上級コースの最終回は、卒論発表会です。
ターゲット、目的などを明確にした糀レシピを作り、工夫した点、そのレシピを作った理由などをプレゼンテーション形式で発表します。
また、糀マイスターになってやりたいことの夢も語ってもらうことになっています。
会場にさせていただいたのは、柏の「つむぎや」さん。
当協会理事の日暮俊一さん、監査の渡邊孝さんにもご列席いただきました。
いつも笑顔で、元気いっぱいの一期生ですが、今日ばかりは緊張した空気が漂っていました。
しかし、いざ発表となるとみんな堂々とプレゼンを始めたのです。
集まった受講生は、環境も夢も大きく違います。
しかしどの発表も、それぞれの立場や視点からのオリジナリティのある内容で、しかも大変よく練られていました。
これには、聞いていた講師側が大感激!
皆さまのがんばりがあまりにも素晴らしく、我慢しきれず涙が・・!
代表講師からの講評があり、結果は、全員そろって合格!
晴れて、ここに6名の「糀マイスター」が誕生しました。
「糀マイスターとして、これから世に出ていく皆さん、ますます学びを深め、日本人のアイデンティティである糀の発酵醸造の素晴らしさを日本に、世界に広めていってください。」と、代表理事から心を込めて話をしました。
修了証書を1人1人にお渡しいたしました。皆さま、晴れやかです!!
そして、受講生の皆さまからサプライズが!
講師2人に、神社でご祈祷を受けた花材を使った手作りの花束を贈呈してくださったのです。ありがとうございました!
日本糀文化協会発展のため、飾らせていただきます!
第2部は、まず三河みりんで漬けた梅酒で乾杯!
つむぎやさんの美味しい野菜料理をいただき、寺田本家さんの日本酒「五人娘」、「香取」を飲み比べ、未来に向けての歓談の場となりました。
緊張の解けた皆さま、まあ盛り上がること盛り上がること(笑)
真剣に夢に向かっていく情熱があり、人に対して誠実で、糀愛いっぱいの糀マイスターたち!みんなを誇りに思います!!!
糀の輪が広がっていく喜びに心が震えた修了式でした。
糀マイスターの皆さま、共に糀の発酵醸造の素晴らしさを伝えていきましょう!
糀マイスター養成講座、第3期の受講者を募集しております!