当協会では、「日本の食文化から学ぶ食育」を軸とした「子ども食育検定」を実施することで、何を学び、何が身についたかを子どもたち自身が体感できるものにし、学びの成果を「目に見える形」にしています。
この「子ども食育検定」は、身近にありながら学ぶ機会が少ない「伝統和食」をテーマに、食のプロである私たちが考案したカリキュラムで構成しています。
個々の「食」の体験を、点としてではなく線として繋がるように体系的に学べる内容になっています。
田植え・稲刈り・脱穀(すり鉢と野球ボール使用)・米とぎ・炊飯・塩むすびなどの体験を通じ、日本の主食である米について学びます。
*交通手段がない場合は、刈ってきた稲を運び、脱穀から実施も可能。
味噌の材料・日本の国菌「糀」・味噌の健康効果などをしっかり学びながら、味噌作りを体験します。
出来上がった味噌の開封式を行い、自分たちで作った味噌で味噌汁または味噌玉を作ります。
My箸を作り、自分で作った箸を使って豆移しをして箸が上手に持てる子にします。
箸は、世界中で3割を占めるお箸の文化を持つ国々の中でも、箸のみを使って食事をする作法が確立されているのは日本だけ。
世界の中でも特有の日本の食文化のマナーを身につけます。
地域の農家に行き、子どもたちと野菜を収穫し、皮や葉っぱも捨てずに使用しSDGsを体験しながら調理します。
「もったいない」の精神で食材をしっかりと使い切る工夫は、食品ロスの学びになります。
地域の野菜を知ることからSDGsの地産地消を学び、調理(炒める・和える・煮る)を体験します。
など、カリキュラムを体系的に体験した後、食育検定合格となります。
食育検定の修了書授与式を行い、子どもたち全員に賞状をお渡します。
*和のテーブルマナー講座、一汁一菜のお料理講座の別途実施も可能です。
*日程は、園の行事などのスケジュールを考慮し調整します。父兄とのイベントなども承ります。
300,000円(*材料費別途)
各単元だけでも学べます。(講座料金50,000円〜)
詳細はお気軽にご相談ください。
一例: