江戸川大学で「先人たちの暮らしの知恵【発酵】を暮らしにいかす」を昨年に続き、開講させて頂いています。
前回同様に、あっという間に20席が満席になり、5席増やしてもなお、キャンセル待ちという、なんともありがたいご連絡をいただき、ワクワクしながらスタート!
第一回目の講座は「酒粕」でした。
酒粕は、日本酒を作る工程で生じる、酒の搾り粕。しかし、「カス」というにはもったいないほど栄養価に富み、その栄養価は、清酒より高いのです。酒粕は苦手という方もいらっしゃるかもしれませんが、使い方によっては、料理にコクを出し、漬け込むことで保存性が高まります。さらに保湿効果・美白効果が高いので酒粕パックとして美容にも利用できます。
座学で健康や美しさに役立つ酒粕の効能や使い方を学んだあとは、酒粕パックを手に塗って体験。その保湿効果や美白効果に皆さん驚かれていました。
そして、ご自身で酒粕パックを作り、お持ち帰り頂きました。
2回目の講座は【みりん】です。
暮らしに役立つ発酵を、地域の皆さんにお伝えしていきたいと思います。