第2回発酵講座「手前味噌を作ろう」の講師に呼んでいただきました。
まもなく開設から10年を迎えるミエルは、鈴木 智香子さんが「多世代の集える、創造の場所を作りたい」との思いで運営している、まちの醸し場です。
0才から☆才までが集まって、大賑わいで味噌作りをしました。笑顔がいっぱい!
味噌作りは一人でやるよりみんなでやったほうが効率よく、手を動かしながら語り合えば楽しいし、昔のお母さんたちもこうやって情報交換や社交の場にしてきたのだろうと思います。
お母さんたち、赤ちゃんを背負ったり抱いたりしてお味噌の話を聞いてくださったんですねえ。尊いなと思います。
発酵講座ではワークショップだけではなく、味噌の歴史や発酵、お味噌の健康作用についてもご紹介し、味噌の素晴らしさをできるだけ多角的に伝えるようにしています。
基本はいつも1番新しく、楽しいなと思うのです。
ごはんと野菜がいっぱいのお味噌汁、暮らしの基本にしていきたいですねー。
味噌造りの後、講師の手前味噌の味噌汁と魚沼産の無農薬米の塩むすび、甘酒べったら漬けを召し上がっていただきました。
夏を越して手前味噌ができたら、みんなのお味噌を味わう会もやったら良いね、という声も出ていました!
糀の輪が広まっていきます。
嬉しい、嬉しい!