昨日行われた、流山市立博物館主催のみりん学講座。J:COMデイリーニュース番組での取材がありました。
この講座は、みりんの歴史、効能を学び、製造による違いの味比べなどを行い、そのあとみりんを使ったお料理を作るというもの。昨年から引き続き、今年も年4回行われます。
今年度第1回目は、鶏胸肉のみりんヨーグルトソース、みりんのミネストローネ、トマトのみりんマリネでした。
当協会糀マイスター養成講座2期卒業生秋元さんのお店「蔵のカフェギャラリー灯環」さんでイラストレーター村西恵津さんの作品展【kamoshidasu】がありました。
醸すをテーマにした作品展にちなみ「発酵アフタヌーンティー&トークショー」イベントを開催。この発酵アフタヌーンティーは、なんと秋元さんの卒論で発表したもので、それが実現!
卒業生の活躍は嬉しい限りです。
協会で学んだ甘酒、味噌、醤油、みりん、酢、酒粕をすべて使ったオリジナルメニューは、大好評!
当協会の大瀬代表理事と村西さんとのトーク、「kamoshidasuとは」「イタリアのことスローフード」「発酵のこと」などのお話を聞きながらお召し上がり頂きました。
5/30より日本糀文化協会のNew講座が始まりました。
続けていける「発酵のある暮らし」第1回目は満員御礼!
水キムチをテーマに、腸内細菌学も踏まえて「発酵暮らしの楽しさ」をお伝えしました。簡単、便利な発酵は、日々の営みから生まれた暮らしの知恵です!
水キムチの作り方を詳しくお伝えし、お持ち帰りの水キムチをみんなでワイワイ作りました。
その後召し上がっていただいた水キムチの汁を使った冷麺は大好評!乳酸菌をたっぷりいただき、講座の最後に糀マイスターであり、ヨガインストラクターでもある加瀬 真弓先生の季節のヨガを行い、身体も心もリフレッシュ!
加瀬先生の講座デビュー、素晴らしかったです!
微生物だけじゃなくてヒトも発酵できるのだなと感じた1日でした。
6/20は天然酵母をテーマに取り上げます。
糀マイスター4期の上級講座の料理で学ぶ発酵食品活用法。
味噌、醤油、みりん、酒、酢、塩麴、醤油糀の糀の発酵調味料を活かした料理を作ります。
この単元は、単に料理をつくるだけではなく、料理講座の組み立て方やメニュー作りのポイントなども学びます。
テーブルコーディネートされたテーブルを前に、シャンパングラスに注がれたイチゴのビネガーで乾杯!
先人たちの知恵の結晶を今なお味わえることに感謝し、またそれを次世代に伝えていくことへの思いに胸を膨らませつつ、美味しく頂きました。
ひぐらし菜園の食育×発酵をテーマにした畑ごはん!今年も当協会がお料理を担当しました。
目の前に広がる畑で、とってきたばかりの、まだトゲトゲがある野菜、今が旬のズッキーニの花など…その野菜は力強いエネルギーを発していて、そこにいるだけでパワーが充電されていくよう。そして美しい色や形に、自然はつくづくアートだと思うのでした。
そんな野菜の力と発酵の力をかりて、さっそく調理!塩麴のラタトゥイユ、甘酒味噌ディップ、醤油糀だれの揚げびたし、塩麴とアンチョビのドレッシングサラダなど、みんなでワイワイ言いながら、次々に仕上げていきました。
テーブルに並んだお料理が、50人のゲストをお出迎え。色とりどりの華やかさに、皆さん、わー!と歓声が。
今回のメイン料理である「ズッキーニの花のフリット」は、揚げたてを振る舞いました。
ズッキーニの花にチーズを詰めて衣をつけ揚げる、出来たのフリットはもう格別!カリカリの衣からトロっ~としたチーズがたまらない美味しさ。チビズッキーニのホクホクも最高!
毎年こちらでズッキーニの花のフリットを紹介していたことで、直売所でのズッキーニの花の売れ行きが、年々上昇していると!この美味しさを知ると、買いたくなるのは納得です。
野菜が主役のお料理を「美味しい、美味しい」と頬ばる姿に、早朝から頑張ってよかった~とメンバーたちもニッコリ。
日暮さん企画の「野菜×食育×発酵の畑ごはん」は、野菜と発酵のパワーを体に取り入れ旬の恵に感謝する、体も元気心も豊かになるイベントでした。
江戸川大学で「先人たちの暮らしの知恵【発酵】を暮らしにいかす」を昨年に続き、開講させて頂いています。
前回同様に、あっという間に20席が満席になり、5席増やしてもなお、キャンセル待ちという、なんともありがたいご連絡をいただき、ワクワクしながらスタート!
第一回目の講座は「酒粕」でした。
酒粕は、日本酒を作る工程で生じる、酒の搾り粕。しかし、「カス」というにはもったいないほど栄養価に富み、その栄養価は、清酒より高いのです。酒粕は苦手という方もいらっしゃるかもしれませんが、使い方によっては、料理にコクを出し、漬け込むことで保存性が高まります。さらに保湿効果・美白効果が高いので酒粕パックとして美容にも利用できます。
座学で健康や美しさに役立つ酒粕の効能や使い方を学んだあとは、酒粕パックを手に塗って体験。その保湿効果や美白効果に皆さん驚かれていました。
そして、ご自身で酒粕パックを作り、お持ち帰り頂きました。
2回目の講座は【みりん】です。
暮らしに役立つ発酵を、地域の皆さんにお伝えしていきたいと思います。
発酵のまち神崎の醤油王子こと、フジハン醤油の高橋半治さんをお迎えし、醤油作りを行いました。
神崎町の話なども交えながら、楽しい講座となりました。
最後にドリップしたての生揚げ醤油を、神崎の月のとうふにかけると、「これは!!!」と歓声が上がりました。
発酵の仕組みを座学でしっかり学んだ後、実技を行うことで理解がぐっと深まります。
皆さまにはなんども講座でお伝えしているのですが、その度に糀の発酵調味料「醤油」の素晴らしさに感動してしまいます!
高橋半治さん、今回も臨場感あふれるお話を、ありがとうございました。
京葉ガス柏の葉での「暮らしを楽しむ発酵ごはん」は、発酵を活かして作る行楽弁当でした。
発酵は、保存性が高まり、旨みや栄養価をアップしてくれるので、お弁当作りの味方。
汁気のないいつものおかずを少し可愛く盛り付たら、行楽弁当は完成です。卵焼きも自分の分をひとりひとりが焼きました。
「柏の葉チコルシェアキッチン」にて食器プロクッキングスクール主催で【桜、お花見の食卓】と題したお料理教室が行われました。
桜をテーマに塩糀・甘酒など発酵食品をいかして作ったお料理は
●乾杯のいちごのビネガー
●桜・さくらの前菜3種盛り
(かぶの甘酒桜ムース・ミニトマトの塩糀クリームチーズのファルシ・春野菜の甘酒ディップ)
●塩糀の信田巻き
●真鯛の昆布〆と桜の手毬寿司
●甘酒入りさくら餅とお抹茶
桜色にテーブルコーディネートした食卓に、春彩あふれるお料理がいっぱい!
参加者からも歓声があがり、お腹も心も桜色に染まりました。
この講座、2期の糀マイスターの太田知子さんが当協会の講師デビューでした。
舞台女優だったときから劇団の方々のまかないを作るなどお料理好き。舞台を離れてからもエイベックスライフデザインlabで「女優女将といっぱいやりながら作る酒の肴」が開講され好評にて終了。それらの経験も活かし、メニュー決めの打ち合わせ時から積極的に提案し、今回の桜のメニューが出来上がりました。
太田さん頑張りました~本当にお疲れ様!
ますますのご活躍期待します。