zoomにて、かもしか発酵座談会を開催いたしました。
「かもしか」は、「醸し家」。
微生物が発酵し、豊かな恵みを生み出すように、ヒトとヒトとも醸しあって豊かになっていきたいという思いをこめて、座談会に名前を付けました。
第1回目のゲストには、私たちの大好きな醸し家様たちをお呼びしました!
神崎町の酵夢員
発酵仕掛け人のお里ちゃんのこと澤田聡美さん。
しろたまりで有名な日東醸造株式会社取締役社長ブラック総長こと
蜷川洋一さん。
カクキュー八丁味噌企画部イケメンと名高い野村健治さん。
素晴らしいのが、この醸し家たちでないと話せない!というリアルな内容のトーク。
しろたまりが、八丁味噌が何故、どうして碧南の地で生まれたのか、その素晴らしい歴史…当事者様しか話すことができない、醸し家たちの熱い思いが、参加者の皆様にも伝わったと思います。
↑普段は見ることのできない貴重な資料ですね!
発酵文化は、土地の記憶。
その土地で人々がどうやって生きてきたか、そこで生きるための知恵の結晶なのです。
そして生まれ育った大好きな町を醸すお里ちゃんの話。私の大好きなまっすぐなお里の話は、何度聞いても泣きそうになります。
年間2万人のゴルフ場利用者しか来なかった神崎町が、いまや90万人の押し寄せる、発酵好きの聖地になった!その立役者が澤田聡美なんだなあとしみじみと感激しました。
ゲストの皆様、そして日本糀文化協会からのプレゼント抽選会も大変盛り上がりました〜〜!
日東醸造様からのプレゼント↓
↑厳選したかつお節、北海道産真昆布、国産の干し椎茸をじっくり煮出しただしに「足助仕込三河しろたまり」、愛知県豊浜産魚醤「しこの露」、「三州三河みりん」を合わせた素材の風味を引き立たせる鍋つゆたちです。起源原料までさかのぼってすべて国産原料で作っていらっしゃるそう!
カクキュー八丁味噌様からのプレゼント↓
カクキューの八丁味噌は江戸時代初期から今も変わらず、大豆と塩のみを原料に木桶で醸されています。職人さんの手で川石を円錐状に積み上げ重石とし、二夏二冬(2年以上)熟成。
発酵の過程で濃厚な旨味と酸味が生み出され、火を加えても旨味・香りが損なわれにくいのが特徴です。この味噌と、味噌をベースに作った商品です。
神崎町澤田聡美さんからのプレゼント↓
お里ちゃんセレクト、神崎町道の駅の発酵食品詰め合わせ!
お里手書きの発酵マップつき!
そして当協会からは、現在イチオシの発酵講座をプレゼント。スイス在住の発酵大好きさんがご当選なさいました。↓
ご当選なさった皆様、おめでとうございます!!
次回は3/13、19時から。
新潟県長岡市の発酵仕掛け人の皆様がゲストです。
間違いなく楽しくなると断言します(笑)
ゲストの皆様、参加してくださったたくさんの皆様、本当にありがとうございました。
#かもしか発酵座談会
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代表講師/ 川浦智子